「クリアな質感を引き出すプロダクト撮影」

台東区・蔵前エリアにある薫物屋香楽(たきものやからく)。「和の香りを知る、作る、楽しむ」をコンセプトに、お香の製造と販売を行うブランドです。今回は、11月に発売された新商品の撮影を担当しました。

1.商品の特徴を伝える「ライティング設計」
化粧品のようなビジュアルを目指しました。撮影したのは、スティックタイプのお香をガラスボトルに収めた新シリーズ。ブランドの持つ、落ち着いた佇まいと上質な香り。それを表現していきます。
ガラスは光の入り方で濁って見えたり、反射が入ってしまう難しい素材です。メインライトではボトルの透明感を際立たせ、内側にあるお香のスティックが黒くつぶれないよう質感を出しました。さらにボトル中央にある商品ラベルにライトをもう一つ加え、淡い色味と銀色の文字を正確に再現。一見すると、シンプルなライティングに見えますが、影をひとつにまとめ、透明感と質感を両立させた写真に仕上げました。最後に「三玄」の銀文字を黒で慎重にしめ、完成です。

2.二次利用もできる、長く使える写真
商品1点につき、複数のバリエーション(正面、俯瞰、ペア構成、化粧箱など)を撮影しました。こうすることで、商品ページの見やすさ、情報量が広がります。撮影ではさまざまな用途を想定し、タテ・ヨコどちらの原稿にも対応できる構図、また高画素カメラを使い、クライアントやデザイナーにとって使い勝手の良い写真を納品しました。オンラインストアだけでなく、展示会POPや店頭リーフレット等の二次利用もできます。今回限りではない、長く活用できる写真を提供します。

薫物屋香楽(台東区蔵前)の新作インセンス商品撮影。オンラインストアやPOP、展示会に使える、ガラスボトルの透明感と高品質な香りを伝えるプロダクト写真。
薫物屋香楽(台東区蔵前)の新作インセンス商品撮影。オンラインストアやPOP、展示会に使える、ガラスボトルの透明感と高品質な香りを伝えるプロダクト写真。

「購入のほとんどは写真で決まる」
オンラインストアでは、写真はお客様が最初に触れる情報です。商品の特徴を見極め、魅力的に伝えるには、ライティング設計と撮影プロセスが欠かせません。
「質感が伝わらない」「手元で見る色と違う」「サイズ感が伝わらない」——
こうした小さな「??」が、購入を躊躇させることも少なくありません。
オンラインストア販売やカタログ制作でお困りの際は、ぜひ和田写真事務所までご相談ください。

client丨薫物屋香楽
design丨KANSAI SUPER STUDIO